ペラペラ……っぽい建築デザイン『アトレ秋葉原』
JR秋葉原駅の駅ビル「アトレ秋葉原」は、ある角度からみるとあまりにも薄く、まるで映画のセットのようです。今年、あるツイッターユーザーが写真と共に「ハリボテ」とツイートして話題になりました。
秋葉原の駅の上に、本当に数センチの板状(に見える)のハリボテが伸びている…という外観で、アトレの公式ツイッターアカウントでもそれを認めています。
しかし、建物のデザインとして意識したわけではなく、面積をなるべく有効活用しようとした努力の結果のようです。
細くてもちゃんとカフェや倉庫などに使われているとのこと。アトレのコメントはこちらです。
「既存の秋葉原駅ホームありきの工事で、敷地境界も決められている中で、できるだけ建物の面積を増やそうとした結果、今の形となりました。建物のデザインとして意識したわけではございません。」との事。
引用:エキサイトニュース
外観の色はホワイトとブラウンのツートンカラーで、JR秋葉原駅周辺の景観に合う色合いを意識しての事だそうです。
落ち着いていてクラシカルな雰囲気もあり、秋葉原の街になじむ色合いだと思います。
意図せずそうなったということですが、話題性で大成功でしょうね。秋葉原は電気街やアニメ・ゲームショップなど、サブカルチャーの店が盛んなことで有名ですが、アトレでファッションアイテムを揃えるのも楽しいでしょうね。
色々な楽しみ方ができる秋葉原。
訪れる機会があれば、ハリボテに見える角度を探してみては如何でしょう。