国によって異なる「好まれるタンスのデザイン」

最近のインテリアは、シンプルで機能的なデザインが好まれているような気がしますが、昔ながらの豪奢な細工が施されたデザインにも、惹かれるものがあります。

例えば、中国から入ってきた技術である螺鈿(らでん)は、漆器や家具のアクセントとして美しいことで有名です。

螺鈿(らでん)は、主に漆器や帯などの伝統工芸に用いられる装飾技法のひとつ。

貝殻の内側、虹色光沢を持った真珠層の部分を切り出した板状の素材を、漆地や木地の彫刻された表面にはめ込む手法、およびこの手法を用いて製作された工芸品のこと。

螺は貝、鈿はちりばめることを意味する。
使用される貝は、ヤコウガイ夜光貝)、シロチョウガイ(白蝶貝)、クロチョウガイ(黒蝶貝)、カワシンジュガイ(青貝)、アワビ、アコヤガイなどが使われる。

はめ込んだ後の貝片に更に彫刻を施す場合もある。


引用:ウィキペディア 「螺鈿」

 

これが、国によって好まれるデザインが違う所も興味深いです。

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ペラペラ……っぽい建築デザイン『アトレ秋葉原』

JR秋葉原駅の駅ビル「アトレ秋葉原」は、ある角度からみるとあまりにも薄く、まるで映画のセットのようです。今年、あるツイッターユーザーが写真と共に「ハリボテ」とツイートして話題になりました。

秋葉原の駅の上に、本当に数センチの板状(に見える)のハリボテが伸びている…という外観で、アトレの公式ツイッターアカウントでもそれを認めています。

しかし、建物のデザインとして意識したわけではなく、面積をなるべく有効活用しようとした努力の結果のようです。

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排水口もユニバーサルデザインの時代に

お風呂の排水口も、ユニバーサルデザインが採用される時代です。

ユニバーサルデザインとは、誰でも快適に使える設計手法のこと。年齢・性別・国籍などを問わず万人が使いやすいデザインを指す言葉です。

水口は単に安全で水を排出できさえすれば良いというものではありませんね。
バスルームをしゃれたデザインにしても、排水口だけが残念な形状ではインテリアとして失格です。

かといってデザイン性だけにこだわると、使い勝手が悪かったり安全面に不安が残ってしまいます。

 

そこで開発されたのがユニバーサルデザインのオシャレな排水口です。

素材には清潔に使えるうえに、スタイリッシュな造形も可能なステンレススチールを使用。ステンレスのクールな見た目を活かし、さらに凹凸を最小限にしたユニバーサルデザインを採用した商品が販売されています。

水口の形状も従来の丸型ではなく四角型にするというアイデアが秀逸です。四角型はデザイン性に加え、汚れにくさ・掃除しやすさも兼ね備えています。

丸型ではなく細長い四角形なら場所も取らず、すっきりしたデザインが大人気だそうですよ。排水溝と一体化した排水口には、足が引っかかりにくく安全性が高いというメリットもあります。

 

これからの排水口は丸型ではなく、モダンな四角型がトレンドになるかもしれませんね。

風水で台所のインテリアを吉運にできる

「台所のインテリアはアメリカンスタイル?」、「フレンチスタイル?」、それとも「純和風スタイル?」と悩んだことはありませんか?

機能性やデザイン性など台所のインテリアで迷う方も少なくないと思います。

そんな時は台所に吉運を招く風水のインテリアを採り入れてみてはどうでしょうか?

東向きの台所は健康運や仕事運に深い関係があります。インテリアには木製のナチュラルなデザインものを使用し、赤や青、ピンク、水色を多く採り入れると運気アップの効果が期待できます。

南向きの台所は人気運や勝負運を左右します。陶器製のアイテムを使用し、グリーンやゴールド、白などのカラーで統一すると成功を後押ししてくれますよ。

西向きの台所は金遣いが荒くなるというデメリットがあります。白やゴールド、イエローなどのカラーを活用し、西日が入らないように注意すると吉運につながります。

北向きの台所は常に清潔を保ち、冷えないように足元暖房を活用してください。アイボリーやワイン色など温かみのあるカラーを使用すると吉運を招いてくれます。

風水で吉運の台所を作るには掃除が欠かせません。不清潔な台所では良い運はやって来ないというわけですね。台所掃除をこまめに行ない、良い運気が流れて来るように定期的に風をとおしてください。

チームの団結力を高める方法 (チームの団結力を高めるユニフォーム)

チームの団結力を高める方法は数多くあるのでしょうが、最も効果的且つポピュラーなのが、ユニフォームではないでしょうか?

例えばサッカーや野球等の日本代表のユニフォーム。

いくら能力が高いとは言え、普段は別々のチームでプレーする選手たちですから、団結力を高めるのにはそれなりの苦労があるものと推察されます。

でもユニフォームのデザインがカッコ良く、闘争本能をかきたてるものならば、それだけでも団結力を高めるきっかけになると思いませんか?

結果を残せば、日本代表に憧れて「あの代表ユニフォームを着て戦いたい」という具合に好循環が生まれます。

そのスポーツ界の裾野も広がるというわけです。

プロに限った話ではありません。

草野球チームでも、プロチームを応援するサポーターであっても、学園祭の実行委員でも、お揃いでかっこいいデザインの服やユニフォームを身に付けることが、団結力を生むキッカケになるのは、色々なシチュエーションで証明されています。

極稀にですが、家族でお揃いのTシャツを着ている姿を街で見かけることもあります。

よほど仲良くなければ、なかなかできないですよね。

何かを始める時、見た目から入ることを嫌う人もいますが、私は見た目は大事だと思っています。

プリンタ有り!デザイン良し!レンタルオフィスを一番町で

最近流行りのレンタルオフィスをご存知でしょうか?

自前で賃貸借契約を結んでオフィスを借りるよりも安く借りられる貸事務所のことを言います。

課金方法はレンタルオフィスによって異なりますが、通信ネットワーク環境をそのまま使えたり、プリンタや情報機器や机なども買わずに済む場合もあるようで、これから起業したい人や、起業して間もない人にとってはとてもありがたい存在です。

プリンタやネット環境などを共有すると、セキュリティが心配、という人も多いかと思いますが、その点の問題はすでにクリアされていて、使用料を支払うことで、安全にプリンタやネットを業務のために使うことが出来ます。


また、最近では、インクジェットタイプなどのプリンタを無料で使えるレンタルオフィスも登場しています。もちろん、高精細なタイプではなかったりしますが、ちょっとした印刷をしたいだけなら、無料のプリンタが常備されているのは助かりますよね。


一時期、レンタル料金の低価格化が進んだこともありましたが、それも落ち着き、今はそこそこ低価格で、快適な環境を提供する方向で動いているそうです。

快適な環境といっても色々あります。

屋上で休憩できるとか、観葉植物が豊富だとか、設備のメンテナンスが行き届いているとか、会議スペースを格安で使えるとか・・・。

でも最近は、借りる部屋そのもののデザインに注目が集まっているそうです。

何だかんだ言っても、仕事中にいちばん長くいるのはオフィス内。


であれば、仕事の生産性を高めるためには、オフィス内の環境を整備するのが一番!ということで、IT系向けとか、クリエイター向けとか、業種やその人の性格などに応じた内装パターンをいくつか用意しているレンタルオフィスもあるとか・・・?

本当に効果があるのかどうかは分かりませんが、職場環境が生産性に与える影響が大きいことは私にも分かるので、一度見学に行ってみたいと思います。

それから、レンタルオフィスを借りる場所も大事ですよね。
私の友人は「いつか一番町のレンタルオフィスを借りたい!」とよく言っているのですが、町の雰囲気も確かに仕事に影響しそうです。もちろん、レンタルオフィスのデザインにも。
一番町あたりなら治安も良さそうですし、飲食店も多くあるので、仕事をするには便利そう。人脈作りにも、一番町周辺ならかなり良い出会いがありそうですよね。

友人に影響されたのか、私も一番町のレンタルオフィスが気になってきました……。
見学先は一番町のレンタルオフィスに決まりですね。

デザインに必要な参考資料をペーパーレス化して持ち歩く

私のイメージでは、ペーパーレス化や電子化が進んだ今、どの分野のデザイナーさんでも、最近はMacで仕事が完結すると思っていました。

リサーチなど情報を集めるのもMac、アイディアジェネレーションするのもMac、制作するのもMac、クライアントとのやりとりもMac・・・。

ネットが普及しペーパーレス全盛の時代ですから、紙のやり取りなんてしなくても仕事はいくらでも出来てしまいますよね。

ところが先日、とあるデザイナーさんに聞いた話だと、デザインの世界ではすべてがペーパーレスとは行かず、意外とアナログな部分も残っているそうなのです。

例えば、色見本。

web上でも色見本を電子化して提供しているサイトは数多くあるのですが、媒体、制作物などが紙である場合は、PC上では質感を再現できないので、完全ペーパーレスというわけにもいかず。

色見本の事典のようなものを紙で持ち歩くそうです。

そうは言いながら、インスピレーションを得るための参考資料や、技術的な文献は、電子化のおかげで最近持ち歩かなくて済むようになったそうです。

話を聞いてみると、ネットで書籍を電子化をしてくれる業者さんを見つけ、試しにお願いしてみたところ、かなり高いクオリティだったらしく、質感を問わないものは全て電子書籍化してペーパーレスにしてしまったのだそうです。

そのおかげで、元々電子化されていた情報も、元々紙で持っていた情報も、タブレット1つあればいつでもどこでも見られるような状態になって、いろいろな意味でスマートに仕事をこなせるようになったそうです。

電子化された情報で質感まで表現できるようになったら、デザイン業界は紙いらずになりますね。